Web 2008 EXPO 個人メモ

2010年3月30日

12/3,4と渋谷商工会議所で開催されたセミナーのメモ。

本家イベントブログ
http://d.hatena.ne.jp/web2expo/

◆1日目

●キーノート「OpenIDファウンデーション・ジャパン」

   http://www.openid.or.jp/
  世界中のSNSなどがOpenIDと連携していってます。
  mixiとか楽天とか日本企業もどんどん参加してます。

  各社のサービスを受けるとき、個人情報をその都度
  “同じ内容を”入力しなければサービスを利用できなかったですが、
  OpenIDを使えば、最小限の入力で各社のサービスを利用できます。
  ユーザー主導で個人データの管理がしやすくなったって事ですかね。

  サービス提供する側としては、ユーザー登録のステップを
  簡略化させることが出来て、利用者増加がし易くなるでしょう。

●セッション1「日本のブログ」

   http://d.hatena.ne.jp/web2expo/20081106

  日本のブログは、米国などと違うとよく言われる。
  米国がジャーナリスティックなのに対して
  日本は日記やメールのような感覚でブログを書いている。

  amebaブログへのアクセスは、2008年はそれほど伸びていない。
  タレント3000名と一般ブロガー2000名で60%のトラフィック。(長瀬)

  SNSやブログは、プロモーションツールとして過度に評価されているのでは?
  クチコミマーケの論理はあとづけでしょう。
  また、ブログ自体の文脈とまったく違うコマーシャル(ペイドパブ)が入ると
  ブロガーとしても違和感がある(徳力)

  バイラル商品は1年ぐらい売っているが、
  ブロガーに「書かされた感」をいかに無くすかに苦心している。
  マックベーカリーでは、ネタフリとして「メロンパンはどう?」と
  直接的でないアプローチをとった(長瀬)

  商品力があればクチコミは広がるのでは?(関)

  製品の「良い」の軸が変わってきている。
  みんなが良いと思うものよりも、特定ユーザーに刺さるポイントがある商品が売れる。
  例としては Xacti (ザクティ) 。長時間の撮影には不向きだが、
  短い動画をすぐにネットにアップしたいブロガーには刺さった商品。

  ほかには、サントリーの蒸留所見学で教えてもらえる
  「すごいハイボールの作り方」が受けたりする(徳力)

  ブログは、よりニッチな情報を丁寧に伝えるのに適したメディア。
  今後の方向性は?(関)

  ブログ=アイデンティティ形成の場 と捉えて
  その成長をサポートしていくサービスをしていく予定
  ブロガー自身に似ているアバターとか(長瀬)

  日本の方が、情報発信力としての能力は高い。
  どう変化するか楽しみ(徳力)

●セッション2「ソーシャルウェブの進化」

  http://d.hatena.ne.jp/web2expo/20081126

  mixiはプラットフォームとしてオープン化を進めていく(岨中)

  デジタル文化は共有によって進化をしてきた、オープン化はその流れ(金)

  テキスト→画像→動画→3D→高詳細→ と進化
  より個人にカスタマイズされたwebサービス
  人間の知を拡張する方向に進む(楠)

  ユーザーの「したい」に企業は深く関わっていく
  「したい」は時間軸によって波がある(金)

  ソーシャルグラフのポータビリティは今後の課題(岨中)

  「ユーザーが何のために登録してくれたか」
  それを踏み外さないようにしないといけない。
  外部へソーシャルグラフを開示するには、パーミッションを再度とる。
  ソーシャルグラフの多少が参入障害になる(楠)

  ユーザーのライフログを企業が使いたがっている。
  マーケティング資料として収益増加に役立つのでは。
  「ユーザーがログを出すとどんなメリットがあるのか」を明確化しないとだめ。(金)

◆2日目

●キーノート「PowerPitch」

  http://d.hatena.ne.jp/web2expo/20081127/1227794567

  (株)gumi
  http://gu3.jp/index.html

  携帯SNSのオープン化をして、既存snsとの共存・繁栄を目指してる。
  TVドラマを視聴しながら携帯SNSで本編とは別のストーリーを消費する。
  より活発なコミュニケーションを促していきたい。

  芸者東京エンターテイメント
  http://www.geishatokyo.com/index.html

  電脳フィギュア・アリスの紹介
  拡張現実(AR)を目に見える形で実現した商品。
  いまは「萌え要素」が多いが、今後はビジネス寄りの商品も作っていきたい。

●セッション1「ウェブ・デザインの可能性」

   http://d.hatena.ne.jp/web2expo/20081110/1226319977

  深澤さんは、コーポレートサイト→プロモーションサイトの作成が多くなってる

  2,3年前は全画面Flashで、グリグリ動くものが多かったが
  その頃から「あまりユーザーは見ていないかも」と思っていた。

  事例1 ハインツ – 逆さケチャップ
   http://www.ketchup.jp/
   http://www.imaginative.co.jp/imgntv_script/008/index.html

  アポ無しでビデオを撮影して、映像の音声をテキスト化。
  ネガティブな情報もフィルタリングせずに公開している。
  検索窓つけて、特定の時間(ハインツって言ってるなど)への
  アクセス性を良くしている。

  偶然たどり着いたユーザーでも
  ・すぐ理解してもらえる絵
  ・キャッチーな映像&音
  ・とりあえずワンクリックでも楽しめる
  を苦心した

  事例2 VAIO – REMIX YOUR LIFE
   http://vaio-online.sony.com/prod_info/concept/remix/remixer.html
   http://www.imaginative.co.jp/imgntv_script/013/index2.html

  ユーザーがVJになれる感覚
  映像のなかの音階を分割して、再構築
  webカメラがあれば、自分でも同じようなムービーを作れて、
  flvで保存→youtube→バイラル を狙った。

  サイトに訪問したユーザーに「何か」持って帰ってもらう

  事例3 MSN – ハンドシェイク・カンパニー
  http://handshake.jp.msn.com/

  ブログパーツとして配布
  同じブログを見ているほかのユーザーと握手できる。
  真性同期サービス

  事例4  NIKE ZOOM – 超短距離1m選手権
  http://onefoot.seesaa.net/

  webデザインというより、プロモーションとしての話題づくり

●セッション2「Mashup and beyond」

  http://d.hatena.ne.jp/web2expo/20081107/1226032087

  マッシュアップアワード4
  http://mashupaward.jp/
  http://mashupaward.jp/winner/

  受賞者の中から
  AIR SANPO (urano)
  http://www.vimeo.com/1742059

  Newsgraphy (浜本 階生)
  http://newsgraphy.com/

  AIR SANPO は、iphone+wii fit+めがねをインターフェスにして
  googleMap内を歩いている雰囲気を味わえるもの
  PC側のコントローラーはadobe airらしい

  Newsgraphy のコンセプトは情報視覚化
  百聞は一見にしかず ってことで、上記のURLを見てくださいな。

  アイデアの元として
  ・ツリーマップ  http://marumushi.com/apps/newsmap/
  ・地図のモチーフ  http://labs.smartnetwork.co.jp/dqmap/dq3/
  を組み合わせ、
  yahooニュースをボロノイ図で描画した。