BRIDGE 2010 April に行ってきた

渋谷の商工会議所で開催されたセミナーに参加してきた。
http://eventforce.jp/event/2938

パネルディスカッションで面白いと思ったところなどを
メモ的に書いておきます。

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パネリスト
・江端浩人(日本コカ・コーラ インターラクティブ・マーケティング統括部長)
・小林弘人(株式会社インフォバーン代表取締役CEO)
・高広伯彦(スケダチ|高広伯彦事務所)
ナビゲーター
・徳力基彦(アジャイルメディア・ネットワーク株式会社代表取締役社長)

■参加者のアンケート調査

ツイッターアカウント持っている人 95%ぐらい
ブログを開設している人 80%ぐらい
ユーチューブに動画をUPしたことある人 50%ぐらい

■これからの10年で起きる変化はどんなこと?

江端)アナログの技術がネットに入ってくるのでは。

小林)製造・食品業界が変わるのでは。オープンソースハードウェアに注目してる。

高広)年寄りがデジタルネイティブになる。そのときが楽しみ。

■ネット活用のメリット、デメリットは?

江端)コスト効率が良いところ。
   今は消費者の目が向いているのがネットなので、そこに広告を出す。

小林)いま潤沢なものは、コミュニケーション。
   コモディティ化してる情報に金は払わない。

高広)ネットは広告への参入障壁が低い。
   広告業界以外の会社が今のネット広告の基礎を作った。

小林)IR的なことには使いやすい。前田建設ファンタジー営業部とかがいい例。
   http://www.maeda.co.jp/fantasy/
   企業の中に、チーフメディアオフィサーを立てることが重要。

高広)インタラクティブが大切。昔は双方向って言っていた。
   広告を面白くする要素のひとつ。
   相手がこちら側に入ってきやすい環境をつくるべき。
   コメント欄に書き込みたくなる感情をつくる。

江端)意見や行動の変化をいち早く察知して、サイトを改善して行く。

小林)対話は重要。

高広)インタラクティブをやっているとき、大阪弁が多かった。(バイアスかかっている)
   1つ、ディスプレイを額縁と考える。2つ、その中に入り込む。

徳力)画面の中にヒトが居る雰囲気が大切、茶の間での会話。

高広)メディア革命と感じたものは、AOL TV。
   テレビの上にチャツトを出していた。横に繋がれる雰囲気。
   SMS MEET TV、テレビの空き時間にメッセージが並ぶ。
   ( http://ow.ly/1uCr9 とか http://ow.ly/1uCrm
   SMSの通信費をテレビ会社と通信会社でレベニューシェアしていた。

小林)エージェントが出てきてない。これからくる?
   今失敗しているサービスの中に、次の成功があるかも。

江端)代理店は中抜きされるので、川上と川下にいった。
   中間の存在意義が変化してきている。

小林)いろんな事の再配線がはじまっている。Re-wiring Rewired リワイヤード。

江端)本来は遠かったものが近くなっている。

徳力)色んなものが、小さくなっている。経済規模も?

小林)集団でやるコストや効率が悪くなっている。多様性の時代。

高広)広告産業は今のままだとシュリンクの傾向。
   マスターゲッティンク広告が本当に必要なのかを再検討するべき。
   企業が買いたいターゲットと、メディアが売りたいものが違えば、シュリンクする。

江端)コンテンツを持っている事が強みに。コンテンツの付加価値を高める。

小林)クリエイティブが足りないぞ。市場を創り出すこと。新しい価値を見つける。

■日本ならではの事例は?

高広)国別でメディアの作り方は違う、輸入するときにどう翻訳するか。
   たとえばユーチューブ、インドとか新興国では富裕層メディア。
   マーケッターは、海外のことをもっと勉強するべき。

小林)雑誌も国ごとに変えている。言語の壁がある、イントラネットみたい。
   日本のメディアは、世界に目を向けた方がいい。開いていく。

江端)日本人は要求が高い、サービスレベルをあげる市場としては良い。
   携帯は、固定料金があれば世界でも売れるかも。

■三人で会社つくるとしたら?

江端)コンサル、VC的なこと
小林)他の業界ハツクするようなことをしたい
高広)サービスを繋ぐアシストする。業界の調理人になりたい。

■それぞれの魅力は?

江端)名前が一緒なところ、悪い人ではないだろう(笑)

小林)名前が一緒なところ(笑)

高広)江端さんは、アメリカのマーケティング事例を実践してたとこがすごい。
   小林さんは、1996年ころから、デジタル業界を面白く解釈して外に出していた。

江端)高広さんは、本音がつかめないヒト、昔からいっていることは一緒。

小林)高広さんは、良い意味で異分子。

■日本を面白くするには?

江端)なんでもやる。少しつつでも。知識として増やすよりも、体験した方がいい。

小林)討ち死にしても、復活させる道が欲しい。失敗を許容する社会にすること。

高広)日本の広告業界は、人材の流動性を高める。
   翻訳本出るまで待つな、原書を読め。
   英語で読むと、自分なりに解釈する、そこが大切。

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