レポート「Adobe Dreamweaer CS3 10周年記念イベント」

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2008年2月20日、品川のThe Grand Hallにて
『Adobe Dreamweaer CS3 10周年記念イベント』http://www.info-event.jp/adobe/dreamweaver/
 ?夢を紡ぐ者たちへ?
というWeb制作に欠かせないソフトウェアの発売10周年イベントがあった。


まず基調講演では、生みの親 Kevin Lynch による開発秘話の映像が流れた。
彼らが開発にあたって貫いた志は「ユーザーのコードを尊重する」こと。
ソフトウェアが勝手に書き換えたりせず、ユーザーの意図を120%反映するようなソフトにするべきだと。
どうしたらそれが実現できるかを「19 Dreamds」という目標に集約し、いまでもその目標の実現に情熱を注いでいる。
開発メンバーが10年前を振りかえながら、熱い想いを話しているのを聞いていると
自然と胸に込み上げてくるものがありました。


次に、大喜利と題して10人10分づつのTips紹介。
簡単に内容と感想を書いておきます。


「MT連携でソート可能なテーブルを自動更新」鷹野雅弘 さん

 MT4.1+spry+XMLで使いやすい表を実現させようというTips。
 手順としては
 1:適当なxmlを用意
 2:DWCS3で空htmlを一個つくり、spryのデータセットをまず作る。
  (htmlとxmlの関連付け)
 3:spryテーブルで、xmlの該当ノードを表示させる設定をする。
   ここまででソート可能なテーブルを作ったことになる。
 4:1のxmlをMTから書き出すために、MTのカスタムフィールドを
   使って幾つか項目を追加。
 5:MTでXML書き出し用テンプレートを作る。

 以上。spryとかjs利用するものは、ブラウザでjsを動かなくしていると
 テーブルも表示されないけど、まあ、大半のユーザーはOKでしょう。
 CMSツールとしてのMT4.1は個人的にも納得、大賛成です。


「デザインビューでいきましょう!」神森勉 さん

 神森さんの著書リストをamazonから取得してhtml作っちゃおうTips。
 ちょっと変わっているのは、XSLTとバインディング機能を使うところ。
 手順は、
 1:ベースとなるHTMLを ファイルメニューの変換を使ってXSLTにする。
 2:バインディング→リモートXML(amazon API)でxml取って来る。
 3:変換したXSLTのタイトルなどをXML項目と置き換える。
 4:クリックしたときのリンクの部分もパネルのデータソースを選び、
   XML項目を選択する。
 5:リピートしたい部分を選択して、XSLTバーのリピート領域を設定
 6:ごにょごにょやってPHPに変換

 以上。XSLTがブラウザで表示できないのでPHPにするしかないけど
 今後、そのままXSLTが使えるのであれば、作業は楽かもね。
 バインディング機能を使ったことなかったので、今度何かで挑戦してみよう。


「量産・運用・効率アップ!テンプレート活用事例」伊原力也 さん

 サッポロビールのサイト構築の事例紹介
 DWのテンプレート機能をうまく作成して、クライアントが
 新規ページや更新をしやすくする仕組みをつくる。
 リピート領域や、テンプレートオプションで細かく条件分岐や
 編集行為の制限もできる。
 そこら辺の詳細はこの本を読むといいってさ↓
 Dreamweaver プロフェッショナル・スタイル
 http://www.amazon.co.jp/dp/4839924341/


「DWがあれば、アクセシビリティチェックもできる!」植木真 さん

 アクセシビリティチェックの仕方や気をつける点。
 DWでのチェックの仕方は
 サイト→レポート→HTMLレポートでJISチェックすればOK
 バリデートと違ってすべてのエラーを消さないといけないワケではない。
 独自ルールに則ってアクセシビリティのチェックをしましょう。


「Dreamweaverに機能を追加して、より作業効率を上げよう!」酒井克幸 さん

 機能追加でCSS属性のフォーマット変換をするTips。
 CSSを思いつくまま書いていくと、属性の順番がバラバラで
 後々管理するのが大変になる。なので
 DWの機能拡張に独自プラグインを追加しちゃおう。
 これ→http://www.resolutions.jp/go/dw_10th
 まだCSSショートハンドには対応してないけど、
 自分で書くなら基本的に書式は一緒だから問題ないと思う。

 機能拡張はHTMLとJSで出来てるから、プログラムできれば作れるんだって。
 (あまり作る気ないけど…)


「プログラム開発にも活用できちゃうDreamweaver」たにぐちまこと さん

 題名かわって「デザイナーとエンジニアが仲良くなるために」
 意固地で頑固なエンジニアにすこしでもDWを使ってもらうために
 デザイナーがちょっぴり啓蒙しましょうっていう話。
 
 ・ファイルの先祖がえりをしないように、チェックイン・アウトを使おうとか
 ・ライブデータ表示を使うといいよ。
 ・関数のジャンプも、右クリックのメニューにあるよ。
 ・スニペットも便利じゃない?
 ・外部エディターの登録もできるよ。などなど

 僕もそうだけど、DWでPHPとか書いてないんだよねー。
 無料のエディターでシコシコ書いてるってのがプログラマーぽいと言うか…。
 でもまぁ、今回のイベントでDWのデータ接続系が強いの分かったので
 徐々に切り替えていくことにする。


「ラクラクかんたん!FlashVideo組み込み手法」金像瑞穂 さん

 Express Install の説明と実演。
 
 DWでFlashVideoを表示させるHTMLを書くのは簡単。
 (flvをドラッグ&ドロップするだけ)
 ただ、コーデックによってflashplayerのバージョンが違っていたり
 もし、アップデートすることになっても、ブラウザを再起動させないと
 実際のムービーが見れない。
 そんなとき、Express Installという手法を使うと、
 flashplayerアップデートでも再起動なしに、コンテンツが表示できる。
 
 詳しいやり方はこちらを参照↓
 http://www.adobe.com/jp/devnet/flashplayer/articles/expressinstall.html


「Dreamweaverで使いやすい入力フォームをつくりましょう!」藤川真一 さん

 spryの入力フォームチェックを活用しましょう。
 ついでにspry1.6も試してみようという話。
 
 spryの機能を利用するときの注意点として
 ・外部のJSとCSSをリンクしましょう
 ・spanタグは極力そのままコピー
 ・html最後のJSは消さないように
 の3点。
 
 CS3に入っているspryはバージョン1.4で、1.6がネットで公開されている。
 ただ、使うときは上記3点を気をつけつつ、サンプルをみて
 自分でコピペして使いましょう、と。

 詳しい解説はこちら↓
 http://www.adobe.com/jp/devnet/dreamweaver/articles/calamel.html


「もうテキストエディタには戻れない!」近藤将範 さん

 DWのコードビューを活用する話。
 いろいろなショートカットコマンドを活用すると
 コードが見やすく、作業しやすくなりますよ、っと。
 
 親タグ選択   Ctrl+[
 タグをたたむ  Ctrl+Shift+j
 選択範囲たたむ Ctrl+Shift+c
 選択以外たたむ Ctrl+Alt+c

 など


「生活に役立つ小ネタ集」林岳里 さん

 DWの小ネタ。
 
 ・タグの大文字、小文字が混じってたら、環境設定→コードフォーマット
  常に無視する「タグ大文字、小文字」をチェックして、開きなおす。
 ・コードのインデントがぐちゃぐちゃだったら、全体コピペすると治る。
 ・キーボードショートカットを活用しましょう
 ・機種依存文字などの変換は機能拡張で出来るようになったよ。
 ・正規表現での検索置換を使いこなしましょう

 など


以上が大喜利でした。


最後の1時間は
「使いこなすと10倍仕事が楽になる!Dreamweaver関連機能」
ということで、新しく追加された機能拡張の紹介

・iMode用絵文字など
・AIR
・MT4.1タグリファレンス
・全角半角変換

まだどこにも落ちてないんだけど、多分そのうち
http://www.adobe.com/jp/devnet/dreamweaver/
に掲載されるでしょう。


いよいよ大ラス「CS4 SneakPeak」
開発中のDWCS4の画面と機能をちら見。

デモでやっていたのは、
・LivePreview機能はsafariのエンジンを使い
 ブラウザを立ち上げないでDWだけで動作検証できる。
・LiveCodeは、LivePreview時のajax挙動とかに応じて変化するHTMLを表示できる。
・そのとき、Pause機能でCodeを一時停止させて、その箇所を修正できる。
・Codeナビゲーターはspryで作られていて、修正しているHTMLタグのCSS一覧がでる。
・SplitCodeは、そのものずばりcode部分の分割プレビュー

文字で読むとあまりイメージできないかもしれないけど、
ようするに、ajaxなど動的変化するページもDWで実際の表示を見ながらデザインできますよってこと。

来春ぐらいには発売になるのかなぁ?もっと先かな?
いずれにせよ、楽しみです。

??????

思った以上に盛りだくさんなイベントでとっても満足です。
技術を消化・吸収するにはもう少し時間が掛かりそうですが…。

今回のTipsなどはゆくゆく↓このページにUPされる予定。
http://www.adobe.com/jp/devnet/

以上、気づいたら長くなっちゃったDW10周年のレポートでした。

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